富士フイルムエンジニアリングは、富士フイルムのエンジニアリング(設備設計・保全)部門が、写真感光材料(写真フィルム、カラーペーパー、チェキなど)、フラットパネルディスプレイ用フィルム、医薬品など幅広い分野で培ってきた高い設備技術力を広く富士フイルムグループ内外のお客さまへお届けすることを目的に、2014年に分社化し設立しました。
当社は、高度な技術を必要とする富士フイルムの工場や研究設備の開発・設計・導入・立上げから保全までを一貫して担うことで、生産プロセスの全体構想力、設備の最適設計力、および長期安定稼動を実現する保全技術力を向上させ、また、これらを支える基盤として、各種シミュレーション、高精度加工、劣化診断、老朽延命化などの技術を長年に渡り蓄積してきました。
これまで、バイオ医薬品などのライフサイエンスや半導体用電子材料分野へも領域を広げ、『創意・工夫』と『チャレンジ精神』をモットーに、常にお客さまの立場に立って最適ソリューションを提供してきました。
富士フイルムグループパーパス「地球上の笑顔の回数を増やしていく」の実現を目指し、これからも人財を育て、技術を磨き、さまざまな技術領域にチャレンジすることで、卓越したエンジニアリング力でものづくりを支え、社会の発展に貢献し続けます。
代表取締役社長
羽田 優