文字基盤サービス

外字の管理が面倒!!そんなお悩みを「文字基盤サービス」で解消します

富士フイルムシステムサービスの『文字基盤サービス』は、文字情報基盤(約60,000文字)を含む日本国内のシステムで利用される約90,000文字のフォントセットと辞書情報をベースとしたサービスです。本サービスは、地方公共団体をはじめとした行政機関のみならず、正確な文字表現を必要とする金融・保険や教育業界など、さまざまな業界、団体においてご活用いただけます。

実績に基づいた文字フォント

全国の約7割の自治体様にご導入いただいている「戸籍総合システム・ブックレス」搭載の約56,000文字に、経済産業省の文字情報基盤整備事業により整備された文字情報基盤の約60,000文字を合わせ、重複分を整理した約90,000文字で構成されております。

国際標準に準拠

国際標準であるISO/IEC10646(Unicodeをベースにした文字コード規格)に準拠することで、文字環境の標準化に向けたコンサルティングをいたします。

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課題を解決する3つのサービス

富士フイルムシステムサービスの『文字基盤サービス』では、3つのサービスを提供しております。
これらを組み合わせることで、お客様が抱える外字に関する課題解決をお手伝いします。

  • 外字作成の作業負担やコストを軽減させたい。
  • 外字管理作業の属人性を排除し、一元管理したい。
  • 異なるシステム間の外字管理を見える化し、
    データ変換を容易にしたい。
  • 業務システムだけではなくウェブシステムにも対応させたい。

問題を解決

文字同定サービス

既存システムの外字登録状況を『見える化』

文字同定テーブル作成

長年の運用管理で蓄積されたシステム毎に異なる外字環境を「見える化」し、データ移行時の文字コードに関する課題や、外字整理に関する課題の解決を、正確な文字同定作業により実現します。

同定作業は、当社の豊富な行政文字の取り扱い実績により培われた包摂規準に準じて実施するため、業務システム毎の「字形の違い」や「重複登録されている外字」など、文字環境の統合管理に向けた課題を明らかにします。

文字移行時の変換テーブルを作成!

文字同定結果リストで文字の課題を見える化!

字形の違いを見分けて整理!

外字統合管理サービス

利用したい文字を検索し、コードを登録するだけで簡単に外字がダウンロード(作成)できます

JIS78、JIS90、JIS2004の各文字規格はもちろん、Unicode(UTF-8、UTF-16)、Shift-JISなどの文字コード、システムでお使いの各種文字フォント(住基ネット統一文字、戸籍統一文字、IPAmj明朝フォント含む)を一元管理できる専用サイトをご用意。LGWAN-ASPサービスとしてご提供いたします。

専用サイトでは、各システムごとの文字登録状況をフォント単位で確認できます。さらに、外字登録作業を実施すると、各システム間の文字変換テーブルのメンテナンス作業も同時に行われるため、外字管理が一元化され、運用負荷を軽減します。

文字登録状況をフォント単位で確認可能!

TrueTypeフォントでダウンロード!

  • Windows用フォントのみ

外字の一元管理でメンテナンスも手軽に!

外字統合管理サービスの詳細はこちら

Web文字基盤サービス

正確な文字表現のできるウェブシステムが構築できます

全国の約7割の自治体様にご導入いただいている「戸籍総合システム・ブックレス」の構築で培った氏名や住所で使用される文字情報と、IPAmj明朝フォントに準拠した文字を合わせ、重複分を整理した約90,000文字のフォントセットをウェブブラウザー上で利用できる仕組みをご用意。
各PCにフォントをインストールすることなく、各種ウェブブラウザー上で文字入力や表示が可能になります。

また、当社が提供するクラウド型の文字基盤APIを簡単にウェブシステムに組み込むことで実装できるため、短期間・低コストで開発できます。

端末へのフォントファイルのインストールが不要!

短期間、低コストで実現可能!

タブレット端末でも約90,000文字が利用可能!

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